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    研究演習-68
  ブラジルおよびラテンアメリカの国際関係
KOYASU AKIKO 
子安 昭子
4単位 
3〜4 
通年 
60500144

 国際関係論の視点からブラジルを中心に現代ラテンアメリカの諸問題を取り上げる。前期はラテンアメリカの国別ないしは地域としての外交・国際関係を扱った論文・論説(後日リーディングマテリアルを配布)を取り上げ、毎回担当者を決め発表、ディスカッションを行う。またより広くラテンアメリカについて知るために、参加者全員にそれぞれ関心のある国を一つづつ選んでもらい、その国の全般的な情報や現在抱えている問題点などを紹介してもらう予定である。後期は参加者各自のテーマにそって発表を行うとともに、学年末に向けて論文(卒論・ゼミ論)作成を行う。参加者の積極的な授業への参加を期待する。

評価方法: 授業中のディスカッションおよび卒業論文ないしゼミ論文による総合評価

参考文献: 加茂雄三編国際情勢ベーシックシリーズ ラテンアメリカ第2版自由国民社2005
細野昭雄・畑惠子編ラテンアメリカの国際関係新評論1993

  詳細については授業内で紹介する。

注意事項: 受講希望者は原則としてラ米政治論IおよびIIを履修しておくこと。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 前期の内容
配布論文・論説に関するプレゼンテーションおよびディスカッション、卒論(ゼミ論)テーマの検討(最終的に前期末にテーマを決定)、論文執筆指導、テーマおよびアウトラインについてゼミ内でディスカッション
2. 後期の内容
卒論(ゼミ論)中間・最終発表およびディスカッション