前期(木・5)時間割表へ
    比較文化研究演習-5 
HAYASHI FUMIKI 
林 史樹
4単位 
3〜4 
通年 
フィールドから文化・社会を考える
60302205

本演習は、対象地域(必ずしも韓国とかぎらない)と関連する個人の関心事を議論へと発展させる技術の習得を目的とし、各自が選択したテーマによる卒業論文(卒論提出期限に間に合わなかったものはゼミ論文とする)の執筆を第一目標とする。前期は参加者が決定したテキストで各自の発表を行い、後期はそれぞれのテーマでもって発表と討論を行う。また随時、テーマを捉えるための基本的な視点や理論的枠組みと、論文執筆にいたる手続きや基本的技術を提供する。担当者が文化人類学を専攻し、韓国(台湾・ハワイ・中国山東省や東北部にもでかける)を調査地域とするため、その周辺分野や周辺地域に関する文献をテキストとして用いる予定であるが、とくに参加者を特定するつもりはない。卒論執筆者に対しては、前期のテキスト選定に関しても考慮していきたい。 3回生にとっては、対象地域の社会あるいは文化を多角的に捉えるための訓練となる。  

評価方法: 平常点と発表および、ゼミ論文あるいは卒業論文で評価する。



  参加者と相談して決定する。必要に応じて随時関連資料を配布する。

注意事項: 履修に制限はとくにない。ただし、4回生から参加の場合、必ず初回講義の前に研究室にきてもらいたい(3回生の場合もあらかじめ研究室にきてもらえることが望ましい)。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――