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ベトナムの政治・経済I 国際社会の中の政治経済 |
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1986年にドイモイを開始し、市場経済の導入と対外開放を推進してきたベトナムは、1995年にASEANに加盟したこと、また2006年にはWTOにも加盟する予定であることにみられるように、国際社会の一員としての地位を築いてきた。この間、ベトナムは、1989年からの冷戦の終結や2001年の9・11以降の国際社会の変動の中で、経済成長を遂げ、「普通の国」として認知されることになった。その一方で、民主化や人権問題などに関する批判も継続して存在していることも事実である。本年はドイモイの20年目にあたる年でもあることから、ドイモイによるベトナムの変容を、主に政治面と経済面から考えていきたい。 |
評価方法: | 中間テスト(30%)、期末テスト(40%)、課題レポート(30%) |
テキスト名: | 今井昭夫・岩井美佐紀『現代ベトナムを知るための60章』明石書店、2004年 |
参考文献: |
白石昌也『ベトナムの国家機構』明石書店、2000年 国際経済参入期のベトナム『石田暁恵・五島文雄』アジア経済研究所、2005年 |
他は授業中に紹介する。 |
注意事項: |
・紹介した書籍を積極的に読んでほしい。 ・課題レポートは、課題図書を提示する。 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― |
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