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東南アジア史I |
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東南アジアの近代:政治・社会経済史 |
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近代ヨーロッパによる植民地支配は東南アジアに重大な経済的、社会的変化をもたらし、この地域はこれまで以上に外の世界の影響を受けるようになった。西欧の資本と技術、近代的な行政組織と司法制度、それに西欧的個人主義の導入などによって、中世世界は一掃され、伝統的権威や価値体系、家族と村落の結束力はゆらいだ。講義では、植民地時代の東南アジアにおける植民地支配者と植民地住民との間のアイデンティティの形成・発展、独立闘争、国家建設の諸問題について政治・社会経済史的に比較検討する。使用言語は日本語と英語。 |
評価方法: | 平常の授業への参加、レポート、期末試験などを組み合わせる。 |
テキスト名: |
D.R.Sardesai, Southeast Asia:Past and Present, Colorado,West View Press, 1997 D.J.Steinberg (ed), In Search of Southeast Asia, University of Hawaii Press, 1987 |
注意事項: | 東南アジア研究入門・を受講したあとに、この講義に進むのがのぞましい。 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――― |