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国際関係史I |
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講義は、17世紀半ばのウェストファリア条約に始まり、今日にまで至る、「国際関係」の歴史について概説する。 国際政治学の視点と歴史の視点から、国際関係における人類の営みを描き出し、国際社会の変容、国家間関係を突き動かす諸力のダイナミズムへの理解を深める。複雑な国際関係を理解し、戦争と平和の問題、今日の国際問題を考える際に必要な歴史的な知識と視点の説明を中心に講義を進める。とくに、国際関係におけるシステムの構築、維持と崩壊、主要な諸国の果たした役割、代表的な政治・外交指導者の役割、という3つの側面に焦点を合わせて講義を進める。 |
評価方法: | 平常点(50%)、筆記試験(50%) |
参考文献: |
石井 修『国際政治史としての20世紀』有信堂高文社、2000年 加藤 秀治郎・渡邊 啓貴『増補版 国際政治の基礎知識』芦書房、2002年 |
注意事項: |
なるべく前期・後期を通して受講することが望ましい。 国際関係史への理解を深めるためには、「国際関係論」もあわせて受講することを勧める。 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― |
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