前期(水・3)時間割表へ
    企業財務I
  
ASAKURA ICHIRO 
朝倉 一郎
2単位 
1〜4 
前期 
50404600

ダイナミックに、そしてグローバルに活躍する企業、その企業活動の源泉、例えるならば、血液とも言える資金を調達し、運用する役割を担い、それにより企業価値を高めていくのが企業財務である。それは、企業経営そのもの、とも言えよう。
近年、日本企業をめぐる経営環境は、ドラマテイックに変化している。その中で、いま企業財務はどのような役割を演じているのだろうか。
この講義では、前期・後期を通じ、生き生きとした、企業活動の中で行われている、資金調達・運用の原理と実際を学んでいく。
「企業財務 I 」では、アカウンテイングの基礎(財務諸表の構成原理、及び分析)を理解する事から始め、その過程で、企業の財務活動の実際にふれていく。アカウンテイングは、「ビジネスの言語」とも言われる。企業活動を理解する為には、この知識が不可欠であるが、同時にそれは、将来、広く内外のビジネス界で活躍を目指す者にとって、基本的な常識として有益であろう。
授業は、日々の企業をめぐる出来事、トピックスなどを随時とりあげ、ビジネスの実際についての知識を深めるように進めたい。
講義内容については、すべて基礎から始めるので、予備的な知識は必要としない。

評価方法: 筆記試験、出席状況等を考慮し総合的に評価

テキスト名: 授業開始時に指示、参考文献等は授業中に適宜紹介する。