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    日本語ディベートB
  
TAJIMA NORIAKI 
田島 慎朗
4単位 
1〜2 
前期 
50201502

 教育ディベートの実践コース。目的は、合理的な判断能力、批判的思考能力、リサーチ能力、口頭発表能力、対話・交渉能力等の様々なコミュニケーションスキルを向上させ、結果として公共に正義と利益を正当にもたらすことの出来る「市民」を育てることである。授業はディベートに関しての意義、理論等のレクチャーもあるが、基本的に学生諸君の実践が中心となる。ディベートの発表を効率よく行っていくために、授業外でのグループワーク、リサーチ等も必要になってくる。また、時間があれば大学生や社会人の競技ディベート大会の見学も考えている。

 なお、現時点で人前での発表が不得意と思っている学生もあろうが、授業を取る際の障壁にはしないで欲しい。誰でも鍛えればきちんとしたディベートの試合が出来るようになるからである。

 なお、受講人数が20人を超えた場合は論文による抽選を行う。

評価方法: ミニディベート1                10% (うちブリーフ3%)
ミニディベート2                15% (うちブリーフ5%)
それぞれのジャッジ講評シート   15%
フォーマルディベートのブリーフ 20%
フォーマルディベート実践       25%
フォーマルディベートジャッジ講評シート   15%

テキスト名: 松本 茂日本語ディベートの技法七寶出版2001

  その他、適宜プリントを使用する。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 学生の準備進度によって柔軟に対応するが、
成績評価にあるように2度のミニ・ディベートと1度のフォーマルディベートは必ず行い、それを評価の対象にする。詳細は最初の授業で述べる。