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    コミュニケーション論IC
  コミュニケーションとわたし・あなた・他者
AONUMA SATORU 
青沼 智
2単位 
1〜4 
前期 
50200103

この科目は、私たちが日常経験するコミュニケーションという行為、現象について分析し、論じ、理解を深めることを目的とする。メディア化された現代社会における対人関係、文化の創出、自分探し、自由と制約・・・このような事柄について学生諸君と共に考えていきたい。本科目は基本的には「講議科目」ではあるが、授業内レポート、グループ発表などといった形で学生諸君にも出来る限り発言の機会を与えていく予定である。授業に出席・参加せず、期末テストを受けたのみの学生諸君の評価は「不可能」であり、単位を与えることはできないことを覚えておいて欲しい。

評価方法: 授業内レポート(5x5回=25%)、グループ・プレゼンテーション(25%)、期末テスト(50%)の合計(100%満点)

テキスト名: 阿部潔日常のなかのコミュニケーション北樹出版2001

注意事項: 授業計画については変更の可能性がある。第一回目の講議時に説明するので必ず確認すること。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. オリエンテーション
2. コミュニケーションとは何か?コミュニケーションをどう論じるべきか?
3. コミュニケーションシンボルとしての「ことば」と「からだ」
4. ヒトのコミュニケーション/モノのコミュニケーション
5. イメージの共同体とコミュニケーションの自由・制約
6. 「自己チュー」とコミュニケーションの自己完結化
7. 「オタク」文化とコミュニケーションメディアに「ハマる」人たち
8. コミュニケーションと「自分探し」
9. わたし・あなた・みんなのコミュニケーション
10. (予備日)
11. グループ発表
12. グループ発表
13. グループ発表
まとめ
14. (期末テスト)