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スペイン語史II 古典講読 |
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語史を通時的に変化の歴史と捉えて形態だけ学ぶのは無味乾燥と思われるので、中世スペイン語の古典作品を現代スペイン語訳と対照させながら読み進み、現代の「西和辞典」を使って、内容を理解しながらどのように言葉が変化したかを講義する。「古きを温ねて新しきを知る」ことを体験させたい。今年度は、14世紀の『良き恋の書』(Libro de Buen Amor)の中の、”ブルターニュの画家、ドン・ピータス・パーヤスに起こったこと”を読んでみる。同時に「スペイン語史I]を履修することが望ましいが、必ずしも、同時履修しなくとも良い。 |
参考文献: |
牛島 信明『よき愛の書』国書刊行会、1995年 中岡 省治『中世スペイン語入門』大学書林、1993年 |