後期(金・3)時間割表へ
    米国政治論I 
SAITO NAOKI 
斎藤 直樹
2単位 
1〜4 
後期 
 
41403500

超大国・米国はあらゆる分野で冷戦後世界に君臨しているといっても過言ではない。しかし、米国の建国からわずか200数十年しか経っていないという事実に驚かざるを得ない。その間、米国は対内的にも対外的にも躍進を続けてきたが、その躍進の背後には多くのひずみや問題が存在することも事実である。米国はどのように建国し、どのように発展してきたのであろうか。こうした問題意識に基づいて、米国政治論Iは米国の政治に関する基本的な制度や事柄の理解を踏まえ、具体的な事例を検討しながら米国の政治の問題点や課題を考察したいと考える。    

評価方法: 出席30%、レポート30%、試験40%



  特に指定しないが、適宜、授業で知らせる。


授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1. オリエンテーション−授業の進め方ならびに成績評価の基準について説明する。
2. 独立宣言とアメリカ合衆国憲法
3. 連邦主義と州権主義
4. 米国の統治機構(大統領制、連邦議会、連邦最高裁判所)
5. 選挙制度(大統領選挙と議会選挙)
6. 政治政党と政治
7. 利益団体と政治
8. マス・メディアと政治
9. 経済と政治
10. 軍と政治
11. 人種問題と政治
12. 移民問題と政治
13. 宗教問題と政治
14. 福祉問題と政治
15. まとめ