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    現代英文法E
  英語の文法を体系的にとらえる
KOBAYASHI MIKI 
小林 美樹
4単位 
1〜4 
後期 
41100805

英語の実際の姿をできるだけ体系的に捉えていく。高校までに習得した文法事項が「木を見て森を見ない」ような断片的知識の寄せ集めにならないように、より大きな視野で英語の構造を観察する。一方で個々の単語(動詞等)が実際にどの様に使われているのかを学び、正確な文法知識を身につけることも目標にする。
毎回宿題を提出し、3回の筆記試験の他にレポートも提出することになる。文法の勉強は毎回の授業で学んだことを覚えなければ意味をなさないので、復習に時間とエネルギーをかける覚悟が必要である。
「英語学概論」を履修済みであることがこの科目の履修条件となっている。
また、初回の授業から毎回必ず辞書をもって来ること。

評価方法: 三回の筆記試験による。

テキスト名: A.J.Thomson. A.V.Martinet, A Practical English Grammar, Oxford University

注意事項: 「英語学概論」を履修済みであることがこの科目の履修条件である。
辞書は初回の授業から必要。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 名詞(単数扱い、複数扱い、加算名詞、不可算名詞)
形容詞(比較級の色々な用法、形容詞の順番、littleとsmallの違い)
2. 形容詞(形容詞と前置詞の結びつき)
副詞(強意の副詞、副詞の順番)
3. 副詞(否定の副詞、否定の強め)
疑問詞、関係代名詞(制限用法、非制限用法)
4. 前置詞(場所の副詞、時の副詞、副詞の順番)
前置詞(前置詞の使い分け)
5. 質問の時間
第一回試験
6. 動詞(be to doの用法、使役動詞)
助動詞(許可、能力を表す助動詞)
7. 助動詞(推量、義務を表す助動詞)
助動詞(主語の習性を表す助動詞)
8. 進行形(進行形の色々な機能)
完了形(完了形と過去形)
9. 未来形(未来の様々な表し方)
助動詞、未来形に関するlistening
10. 質問の時間
第二回試験
11. 仮定法(事実に反する仮定と単なる条件の違い)
仮定法(口頭練習)
12. 不定詞(不定詞を補語にする動詞)
動名詞(動名詞を補語にする動詞)
13. 依頼を表現する構文、受動構文
混同しやすい単語の正しい用法
14. 質問の時間
第三回試験