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    現代英文法D
  英文法の再発見
KUWABARA KAZUKI 
桑原 和生
4単位 
1〜4 
後期 
41100804

 現代英語の文法を概観する。断片的な英文法の知識を積み重ねるのではなく、「ことばの仕組」という観点から、種々の言語現象を眺めることにより、その特徴を理解し、現代英語の文法を体系的に把握することを目的とする。一見すると多種多様な言語現象の背後には、興味深い規則性が潜んでいることを発見してもらいたい。文法というとただ暗記するものと思っている人がいるかもしれないが、文法は種々の現象の背後にある高度に組織化された規則性を理解し、発見するものであるという点を知ってもらいたい。

評価方法: 練習問題、中間試験、期末試験によって評価する。

テキスト名: Rodney Huddleston and Geoffrey K. Pullum, A Student's Introduction to English Grammar, Cambridge University Press, 2005

注意事項: 「英語学概論」の単位を取得済みの者に限る。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 動詞、時制、法など
2. 節の構造:補部と付加部
3. 名詞と名詞句
4. 形容詞と副詞
5. 前置詞と前置詞句
6. 否定
7. 文の種類:疑問文、感嘆文、命令文
8. 従属節
9. 関係節
10. 不定詞節など
11. 等位接続
12. 種々の構文 (1)
13. 種々の構文 (2)
14. 語の構造
15. まとめ