後期(金・3)時間割表へ
    教養演習-6 
FUJITA TOMOKO 
藤田 知子
2単位 
1〜4 
後期 
言語学への招待
30005005

 外国語ができるようになりたい、日本語の力を深めたい、そうした願いをもって私たちは広い意味での言葉の勉強に取り組んでいます。でもひとくちに言葉と言っても一体どのように捉えたらよいのでしょうか? 生きていく上でどんな力となり、どんな限界をもつのでしょうか? 言葉についてさまざまな興味をはぐくむ第一歩として、黒田龍之助(2004)『はじめての言語学』を読みながら議論し、ことばについて考える力を養います。    

評価方法: 授業への出席と参加度、期末のレポートにより総合的に評価します。


テキスト名: 黒田龍之助はじめての言語学講談社新書2004




授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1. オリエンテーション
2. 黒田龍之助(2004)「はじめての言語学」
第一章 言語学をはじめる前にーーことばについて思い込んでいること(1)
3.                                 (2)
4. 第二章 言語学の考え方ーー言語学にとって言語とは何か(1)
5.                           (2)
6. 第三章 言語学の聴き方ーー音について(1)
7.                   (2)
8. 第四章 言語学の捉え方ーー文法と意味について(1)
9.                       (2)
10. 第五章 言語学の分け方ーー世界の言語をどう分類するか?(1)
11.                            (2)
12. 第六章 言語学の使い方ーー言語学がわかると何の得になるか?
13. まとめ