後期(木・2)時間割表へ
文化人類学研究IID
ABE TSUKASA
安倍 宰
2単位
1〜4
後期
30002804
本講義のテーマは、
対立"です。私たちの生活には、「対立」の機会が満ち溢れています。そうりた人を「他者」とすると、私たちは他者と接触したとき、そこにどのような行動を組み立てるでしょうか。日本では「みんな」の論理が場を支配し、そこに溶け込むことで解決が図られることが多いのです。しかし、これは日本の事情で、年々、これが強くなっています。他の可能性はあるのでしょうか。
の続編として以上のような事を考えてみます。
評価方法:
原則として期末試験で評価します。
一発"に自信のない向きは、ボランタリーにレポートを受け取るので各自作成してみてください。
テキスト名:
教科書に相当するものはありません。市販の「文化人類学」をタイトルとしたものを一冊読んでおけばいいです。
授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.
「他者」とは誰のことか
2.
説話に見る「他者」
3.
都市人類学(理論編)
4.
都市人類学(事例編)
5.
交換と社会
6.
婚姻と文化(理論編)
7.
婚姻と文化(事例編)
8.
婚姻と文化(事例編
)
9.
デュアリズムという思考法
10.
エスニシティ
11.
ethnogenesisとは何か
12.
culture brokeringとか何か
13.
(一つのテーマが複数回にわたることもあります)