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    美術史学IIC
  ヨーロッパ美術の源流を探るーメソポタミイア、エジプト、ギリシャ美術
AIKAWA-FAURE NORIKO 
愛川-フォール 紀子
2単位 
1〜4 
後期 
30001303

先ず古代4大文明の中の2つであるメソポタミイア文明とエジプト文明の所産である遺跡や美術品を考察する。特にメソポトミアは戦場とテロのイメージのみ報道される今日のイラクに該当するが、紀元前2000年前後にはユダヤ教、キリスト教、イスラム教が共に聖典とする旧約聖書の数々の物語が展開した地域であった事は忘れられがちである。更にこの2文明を起源にして発展したギリシャ美術を考察し、ヨーロッパ美術の源流を探究する。DVD使用により作品を詳細に分析する。授業の一環としての美術展見学参加は必須。

評価方法: 出席状況、美術展見学参加、レポート

テキスト名: 高階秀爾西洋美術史ハンドブック新書館1998
高階秀爾西洋美術史美術出版社2003

注意事項: 定員30人

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1. 三日月文明と言われるメソポタミア文明とエジプト文明の地理的歴史的考察
2. メソポタミア美術(シュメール、アッシリア、バビロン)
3. 同上
4. 同上
5. エジプト美術
6. 同上
7. 同上
8. 同上
9. 美術展見学
10. クレタ美術、ギリシャ美術
11. 同上
12. 同上
13. 同上