後期(金・2)時間割表へ

	美術史学IIA 　　日本の仏教美術	YOSHIMURA TOSHIKO　 吉村　稔子 2単位　 1〜4　 後期

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日本の仏教美術について概説します。飛鳥時代から鎌倉時代までの仏像彫刻の代表的作例をとりあげ、同時代の東アジア美術の様相に言及しつつ、日本の仏教美術の展開について理解を深めることを目標とします。スライド、ビデオによる作品鑑賞をまじえつつ講義をすすめます。

評価方法：

授業への参加・貢献(50%)。 試験(50%)。

テキスト名：

守屋正彦監修『すぐわかる日本の仏教美術』東京美術、2003年

参考文献：

『日本美術全集』講談社、1990〜1994年

テキストは毎回、持参してください。

注意事項：

受講希望者は初回ガイダンスに必ず出席してください。 美術史学をあらかじめ受講しておくことを勧めます。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

１． ガイダンス 仏教の成立と伝播 ２． 仏教美術の基礎知識 ３． 飛鳥・白鳳時代１ 第１章　釈迦三尊像（法隆寺金堂） ４． 飛鳥・白鳳時代２ 第１章　仏頭（興福寺） ５． 奈良時代１ 第２章　薬師三尊像（薬師寺金堂） ６． 奈良時代２ 第２章　不空羂索観音像（東大寺） ７． 平安時代前期１ 第３章　薬師如来像（新薬師寺） ８． 平安時代前期２ 第３章　東寺講堂諸尊 ９． 平安時代後期１ 第３章　阿弥陀如来像（平等院鳳凰堂） 10． 平安時代後期２ 第３章　中尊寺金色堂内陣 11． 鎌倉時代１ 第４章　制咤迦童子像（金剛峰寺） 12． 鎌倉時代２ 第４章　俊乗上人像（東大寺） 13． 試験＋解説

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