注意事項: |
1. 「時事英語II」は、シラバスにも示されている通り、「時事英語I」修了者のための応用編である。そのことや上級生の重複履修もあることを踏まえ、記事のヘッドライン、リードなどを理解し、新聞英語をある程度読みこなせる学生を対象とする。その確認の為、初回授業で、見出しの特徴や記事がどれくらい把握できるか、理解度チェックを実施する。受講希望者は必ず出席のこと。 2. この授業では、実際の英字新聞を毎回使用する。受講生は、自分の興味ある分野を選び、毎回その記事についての発表が義務づけられる。そのため、最低3か月間は、大澤が執筆している”The Daily Yomiuri” を定期購読してもらうことになる。例年同様、編集部から記者を迎えたり、編集部の見学も実施する予定。 3. 受講生の記事収集、分析、発表、フィードバックなどを中心とするので、人数は20名以内とする。人数多数の場合、初回の理解度チェックを元に受講生を決定する。 4. 過去に大澤担当の時事英語を履修していない学生は、最低限、”English in the Media” 大澤岳彦 編著 金星堂 を参考に新聞英語の基礎を固めておくこと。(特に巻頭の「メディア英語の読み方」) 5. いずれにせよ、時事英語理解には、邦字紙の熟読はもちろんのこと、背景知識や専門用語の理解など、不断の努力が必要である。時間に余裕をもって、リサーチ出来る学生の受講を期待している。
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