地域・国際研究演習-8 ブラジル・ラテンアメリカの政治経済研究 |
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多くのラテンアメリカ諸国は、1980年代に再民主化を果たした。その後現在まで政治システムや法体制などの面において「民主主義」は守られているといえよう。しかしながらグローバル化が進む中で、各国政府は貧富の格差や失業の拡大など多くの問題を抱えている。現在ブラジルやベネズエラなどでは貧困層寄りの政策を実施する左派政権が登場しているが、こうした動きはラテンアメリカ政治において何を示唆しているのか。本演習では民主化以後も不安定さをみせているラテンアメリカ政治経済の現状について考察を行いたいと思う。演習の進め方は、前期ではブラジルを中心にラテンアメリカの政治経済問題に関する論文・論説(後日リーディングマテリアルを配布)を全員で読み、ディスカッションを行う。後期は参加者各自のテーマにそって発表を行うとともに、学年末に向けて論文(卒論・ゼミ論)作成を行う。参加者の積極的な授業への参加を期待する。 |
評価方法: | 授業中のディスカッションおよび卒業論文ないしゼミ論文による総合評価 |
テキスト名: | 授業内で紹介する。 |
注意事項: | 受講希望者は「中南米政治経済論」「中南米政治経済論」を履修しておくことが望ましい。 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――― |
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