ベトナム総合研究III ベトナム戦争と現代政治 |
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「9・11」以降、世界は「新しい戦争」の時代に入ったかの感さえある。またイラク情勢の泥沼化の中で、戦争の「ベトナム化」が叫ばれたことは記憶に新しい。その一方で、ドイモイ以降、「普通の国」としてみられるベトナムにおいて、社会・文化・経済の大きな変化は注目されるものの、政治面における「小さな変化」は洞察されがたい。本授業では、ベトナム戦争の今日的意義とベトナム現代政治の深層を探っていきたい。 |
評価方法: | 中間試験(30%)、期末試験(70%) |
テキスト名: |
遠藤聡『ベトナム戦争を考える』明石書店、2005年 |
参考文献: |
今井昭夫、岩井美佐紀(編著)『現代ベトナムを知るための60章』明石書店、2004年 坪井善明『ヴェトナム現代政治』東京大学出版会、2002年 石井貫太郎(編著)『発展途上国の政治的リーダーたち』ミネルヴァ書房、2005年 石井貫太郎(編著)『現代世界の悪役列伝』芦書房、2005年 古田元夫『歴史としてのベトナム戦争』大月書店、1991年 |
授業中に紹介する参考文献を読むことによって、各自の興味を広げてほしい。 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――― |
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