国際機構論IIB
  21世紀:国連の課題とチャレンジ
AIKAWA-FAURE NORIKO 
愛川-フォール 紀子
2単位 
1〜4年 
後期 
50400602

9月に開催されるサミットと国連総会の議事の成り行きをフォローして国連改革、特に安保理事会の拡大についてどの様な決定が下されるのかを探る。一方前期の国際機構論IBで前半を読んだ国連レポート「We the peoples:the Role of UN at the 21st Century」の後半の平和と安全保障、軍縮、環境保全、人権問題に関する章を原文で読みながら国連の改革を皆で一緒にかんがえる。

評価方法: 出席状況、発表、クラス討論への参加状況、レポート。

テキスト名: UN, We the Peoples: the Role of UN at the 21st Century(プリント, 2000

参考文献: 国連広報局国際連合の基礎知識世界の動き社2000
横田洋三国際機構論入門国際書院2000
世界銀行戦乱下の開発政策世界銀行2003

注意事項: テキストが英文の国連レポートのためかなり高レベルの英語読解力を要する。
前期国際機構論Bを取らなかった学生も歓迎する。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1.国連の組織と機構の説明。
2.安全保障理事会の現状、意義、問題点。
3.国連総会の現状、意義、問題点。
4.安保理事会をどの様に拡大するべきか? 日本の立場と役割。
5.テキスト「We, the peoples: the Role of UN at the 21st Century」の後半購読。
Preventiong deadly conflicts
6.Protectiong the vulnerable
7.Addressing the dilemma of intervention
8.Strengthning peace operations
9.Targeting sanctions
10.Pursuing arms reductions
11.Coping with climate change
12.Confronting the water cricis, Defending the soil.
13.Preserving forests, fisheries and biodiversity
14.Building a new ethic of global stewardship
15.Reviewing United Nations