比較文明論II
  文化遺産と文化文明間の対話
AIKAWA-FAURE NORIKO 
愛川-フォール 紀子
2単位 
1〜4年 
後期 
50301600

文化遺産は文化文明間の対話を象徴している。「文化遺産とは何を意味するのか?」「どのような文化遺産があるのか?」「それぞれどのように文化文明間の対話を象徴しているのか?」を理論的な観点から
分析をした後、世界中広範囲に亘って様々の文化遺産を例にとって具体的に考察する。ビデオをフルに利用し、学生の発表や討論による積極的な参加を期待する。

評価方法: 出席状況、発表、クラス討論への参加状況、レポート

テキスト名: プリント配布

参考文献: 世界遺産講談社

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1.文化遺産とは何か?
2.どのような文化遺産があるか?
3.「文化遺産」と言う概念の歴史
4.文化遺産に象徴される文化文明の対話
5.スペイン、コルドバ歴史地区
6.イスタンブール歴史地域群
7.バーミヤン渓谷の文化的景観
8.エルサレム歴史地区
9.タージマハール
10.サマルカンド文化交差路
11.ゴレ島(セネガル)
12.カルタゴ遺跡
13.ウルロのカーニバル(ボリビア)
14.ジャマイカのマルーン文化
15.キルギスタンのマナス叙事詩