日本文化論IIC 日本人のセルフとグローバリゼーション |
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英語を通して、地球規模で広がる欧米化や近代化を、日本人はどのように吸収し、どのような文化を形成あるいは創造しているかを探る。 近年の具体的な文化人類学的研究から、グローバル化と日本人のアイデンティティ形成の関係を探る。いかに個々の日本人がこれまでの文化を「操作」し、新しい要素を混交させ、それぞれのアイデンティティを創造しているかを論ずる。 |
評価方法: | レポート。授業への参加。 |
テキスト名: |
テキストの指定はしない。身近な事柄を扱った英文による論文からの抜粋。参考図書例: Kondo, Dorinne. 1997. About Face: Performing Race in Fashion and Theater. Tobin, J. Joseph. ed. 1992. Re-Made in Japan: Everyday Life and Consumer Taste in a Changing Society. Ogasawara, Yuko. 1998. Office Ladies and Salaried Men: Power, Gender and Work in Japanese Companies. Moeran, Brian and Lise Skov. eds. 1995. Women, Media and Consumption in Japan. |
注意事項: | 授業は基本的には英語で行う。留学生をまじえて、スモール・グループ・ディスカッションを行う。この授業の目的上、履修人数を制限することがある。 |