社会言語学B
  社会言語学とは何か
MATSUDA KENJIRO 
松田 謙次郎
4単位 
2〜4年 
集中 
50100102

社会言語学の全般的入門。前半では、2冊のテキストを使って社会言語学という大きな領域の概観をします。後半では、松田と相談の上、国会会議録というオンライン資料を使って各自が分析を行い、口頭発表という形でクラスで報告して貰います。なお、各日一時間を割いて、その日の講義内容に関する質疑応答、リアクションペーパーの執筆・提出があります。

評価方法: 1.リアクションペーパー(毎回の授業の後に書いてもらう、その日の授業内容に対する感想、意見、反論、授業内容に触発された発想、質問など)
2.テスト(後半の最初の授業に行う)
3.発表(後半--受講者数によってはグループ発表もあり)
それぞれ1/3ずつ。

テキスト名:
東照二社会言語学入門研究社1997
郡司隆男・西垣内泰介ことばの科学ハンドブック研究社2004

注意事項: ●私語厳禁です。おしゃべりをしたい人は絶対に教室に来ないで下さい。
うるさい場合には退場を命じます。
●授業用ウェブサイトを開設し、配布物のダウンロード、アナウンスメントの
掲載の他、掲示板を設ける予定です。
●質問、コメント大歓迎です。授業開始前に授業内容に質問のある人は、
kenjiro@shoin.ac.jp までどしどしメールを下さい。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1.イントロ(授業紹介)社(社会言語学入門 )§1.1-3 社会言語学とは何か
2.社§2.1-4 多言語社会、ダイグロッシア、ドメイン
3.社§2.5-6 コードスイッチング
4.社§2.7-8 言語の死と誕生
5.社§4.1-4.2 オーディエンスデザイン、アコモデーション理論
6.社§4.3 ポライトネス
7.社§4.4 力と仲間意識
8.こ(ことばの科学ハンドブック)§6.1 言語内的制約条件
9.こ§6.2 社会的制約条件
10.こ§6.3-4 バリエーションとスタイル、制約条件から何ががわかるか
11.こ§6.5-6 バリエーションを集める、バリエーション研究と関係領域
12.試験
13.口頭発表 1
14.口頭発表 2
15.口頭発表 3
16.口頭発表 4
17.口頭発表 5
18.口頭発表 6
19.口頭発表 7