神田外語大学2005年度シラバス

　　現代スペイン文学I
　　

YAMAGUCHI HAJIME　山口　元	2単位
	2～4年
	前期

43300500

実際にスペイン語で作品を読みすすめていくことで、スペイン語の読解力を身につけながら、文学的な読み方を学ぶ。
テキストにはGonzalo Torrente Ballesterの代表作の一つであるLos gozos y las sombrasを用いる。ただし、受講生が２－４年生と幅広いことを考慮して、読みやすくリライトされたテキストを用いる。授業の状態を見て、可能なようであればオリジナルの文章にも少し目を通したい。また最初の３、４回の授業ではスペイン映画を見て、文学的な分析の仕方を学習する。

評価方法：

平常点50％。期末レポート50%

テキスト名：

絶版が予想されるのでプリントを用いる。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――

１．	オリエンテーション　詳しい授業のやり方はこの初回の授業で受講希望者と話し合って決めたい。
２．	スペイン映画『エル・ニド』を観る。前半部分
３．	スペイン映画『エル・ニド』を観る。後半部分。及び作品の文学的分析。
４．	スペイン映画『エル・ニド』の文学的分析。
５．	〃
６．	Los gozos y las sombrasの講読。
７．	以下６と同様。