英文学講義IA
  イギリスの自然詩 − ビートルズからシェイクスピアまで −
SEIMIYA MICHIKO 
清宮 倫子
2単位 
1〜4年 
前期 
41302101

イギリスの詩は現在でも世界文学の中で高水準を誇っています。なかでも自然を歌った詩に名品が多いのです。自然のなかでも特に<鳥>と<海>をテーマにした詩を鑑賞します。同一のテーマ、同一のタイトルの詩を読み比べると、詩人のオリジナリティが見えてきます。いずれもビートルズの歌の歌詞を導入部として、イギリスの詩の伝統を探ります。まずは、テープで詩の音の世界に遊びながら、声に出して読み、じっくり味わってみることにしましょう。

評価方法: レポートと出席日数と宿題により総合的に評価します。

テキスト名: 福田陸太郎Palgrave's Golden Treasury南雲堂1996

注意事項: 授業の初日に印刷教材を配布します。テキストと併用します。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1.1回につき、長い詩は1編、短い詩は2編鑑賞します。
.<鳥>をテーマにした詩を13編 
The Beatles, Shakespeare, Wordsworth, Shelley, Keats, Tennyson, Hardy, Hopkins, Ted Hughesの詩を鑑賞します。
.<海>をテーマにした詩を7編
The Beatles, Shakespeare, Wordsworth, Tennyson, Matthew Arnold, Hardyの詩を鑑賞します。