現代英文法C 英語の仕組みを求めて |
|
|||||
41100803 |
言語の音の形と意味とは直接的に結びついているわけではない。統語構造というものが介在し、両者を結びつけているのである。したがって、文法研究の場においても音形論、統語論、意味論という3つの研究分野を想定することになるが、本授業では、そうした分野での研究成果も視野に入れながら、英語という言語の仕組みを探ることにしたい。その過程で、興味深い言語事実が現象の背後に潜んでいることも明らかになるものと考えている。 |
評価方法: | 中間・期末の試験結果および出席状況を重視する。授業に積極的に参加した場合には、それなりの評価をしたい。 |
テキスト名: |
AJ トムソン・AVマーティネット著/江川泰一郎訳注『「実例英文法」(第4版)』オックスフォード大学出版局、1988年 |
大学生向けのものとして定評のある英文法教材。必要に応じて、関連する問題についての補助教材を授業時に配布する。 |
注意事項: | 英語学概論の単位を取得した者に限る。 |