教養演習-3
  
KATO JOJI 
加藤 譲治
2単位 
1〜4年 
後期 
30005003

社会現象、社会的現実を社会学の理論で斬ってみると、新しく何かが見えてくる。あるいは物事の本質が分る。それを社会学的理解と呼ぶ。
この授業では、家族、職業、都市、階級・階層、政治、宗教、情報などのテーマを社会学ではどのように研究し、理論化しているかを、自分で調べ、理解することを目的とする。
ところで社会学とはいかなる学問なのか。その問いかけの答えは「百人の社会学者がいれば、百人の社会学がある」とある。ということは、学生が自分で本気に社会学を学ぶなら、その人も自分なりの社会学を持つことができるということだ。ぜひ自分の社会学をつかんでほしい。勉学意欲が高い学生の受講を望む。

評価方法: 出席重視。発表時の内容および最終レポートで評価する。

テキスト名: 中野秀一郎 編ソシオロジー事始め有斐閣

注意事項: 人数制限(20名程度)がある。履修条件は、社会学または社会学をすでに履修した学生に限る。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1.授業の進め方は少人数の演習方式で行う。具体的進め方は第一回目の授業時に提示する。