言語学IC 言語、人間、社会 |
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外国語を学ぶ私たちは絶えず新しい知識を吸収し、話す、読む、書くなどのいろいろな実践を行っています.そうした営みと平行して、母語を含めた広い意味でのことばが毎日の生活のなかでどのような力となるのか、限界も含めて一度考えてみることが大切です.私たちはことばと一生つきあいながら、社会のなかで一人の市民として生きていきます.言語学の知見は自らのうちに宿ることばの力を育てるのに大きな力となります.ことばの仕組みや働きを細やかに観察する目を養い、ことばへの感受性と問題意識をはぐぐむことができるからです. 具体的には、青木三郎著『ことばのエクササイズ』のなかのいくつかの課題に取り組みながら、ことばへの理解を深めていきます.触れられていない項目についてはプリントを配布して補う予定です. |
評価方法: | 毎回の授業への参加度と期末試験により総合評価します. |
テキスト名: |
青木三郎『ことばのエクササイズ』ひつじ書房、2002年 |
注意事項: | 1ー2年次での履修をお勧めします。課題をほぼ毎回返却するため、履修人数は70名までとします.履修希望者が多い場合は初回の授業で抽選します. |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――― |
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