前期(火・5)時間割表へ |
教育工学 実践的研究法 |
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70000600 |
・教育実践現場において、教師によるマルチメディアの授業への導入、学習教材の開発、学級運営の向上、教育問題の解決・改善など、教育工学の知識を利用していくことが期待される。このためには、諸種の研究方法を理解し、科学的・論理的思考方法を習得していることが前提となる。本講義では、教育現場で有効な実践的研究方法、特にアクション・リサーチを習得・体験していくことにより、教育工学の基礎的な視点と分析力が習得されることを目標とする。なおアクション・リサーチとは、問題の発見 → 計画立案 → 計画の実行 → 分析 → 現場へのフィードバック → さらなる改善点の発見 ― の円環的な、かつ実践的な研究方法である。 ・授業内容:前半は、教育工学の原理と諸種研究方法の概要について学習し、後半は、代表的研究方法について、教官が用意したものやグループで希望する論文を紹介発表する。また、終盤には、グループによる教育実践的研究(特に、アクション・リサーチを用いた)の計画立案の構想発表会を行い、それに基づいて各自が最終授業時に「期末レポート」を提出する。 |
評価方法: | ・出席、グループ発表内容、期末レポート:教育実践的研究(特に、アクション・リサーチを用いた)の計画立案書 、の総合評価。 |
参考文献: |
赤堀侃司『教育工学への招待』JUSTSYSTEM、2002年 |
・テキストは使用せず、適時、資料を配布する。 ・参考書は購入しなくてかまわない。 |
注意事項: | ・本講義はグループ演習も行うので、中規模クラスを想定している。 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――― |
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