前期(金・4)時間割表へ
    教育心理学A 
TAKEDA AKENORI 
武田 明典 
2単位 
2〜3年 
前期 
サイコエデュケーション
70000201

・教員採用問題を網羅した教育心理学の基本技法・理論の理解を深め、学校現場で活用していくことを目標とする。
・初期は、教育心理学の概論、自己理解のための性格検査の体験、そして、人格・発達について学び、中期は、知能・学習面の諸理論を習得し、末期は、教育心理学の学校現場での活用について、最新のストレス・マネジメント教育や具体的事例を採り入れて学習していく。講義は、テキストやプリントに基づき進行し、また、ビデオ・OHP・スライド教材も用いる。講義の合間には、性格検査等の個人ワーク、及び、ディスカッション等の小グループ・ワークを導入する。また、受講者が内省的に考えていく過程が大切であるので、期間中、適時3回、講義終了20分前に課題に対する「感想レポート」を作成する。   

評価方法: ・出席、個人/グループ・ワーク参加状況、感想レポート、期末論述試験の総合評価。

テキスト名: 昇地三郎 監修『立体的・多角的に学べる新教育心理学』ナカニシヤ出版、1987年

参考文献:


授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1.オリエンテーション:教育心理学の位置づけ(1章;プリント;性格検査の体験)
2.人格の理解(5章1〜3節)
3.適応・不適応(5章4〜5節)
4.発達(2章)
5.知能(6章)
6.学習(3章)
7.教授法(4章)
8.教育評価(10章)
9.学級集団(7章;ビデオ)
10.生徒理解(8章)
11.カウンセリング・心理療法・コンサルテーション・アセスメント・ガイダンス(プリント)
12.ストレス・マネジメント(プリント;ビデオ)
13.障害児教育(9章;ビデオ)
14.事例研究(プリント)総括 質疑応答
15.論述試験(テキスト以外の全配布物、及び、自筆ノート、持込可)