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研究演習-43 EU(欧州連合)に関する学際的研究 |
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学生の主体的な取組と参画が不可欠なゼミである。教師の解説、学生によるプレゼンテーション、卒論(3年生はゼミ論)作成の三位一体からなる。EUが直面する課題(15カ国から25カ国への加盟国の拡大、経済通貨統合の深化、共通外交安全保障政策、内務司法協力、EU憲法など)を分析し、さらに加盟各国の実情を調べ、発表する。 「人類史上の壮大な実験」といわれる欧州の統合を総合的かつ政治学・経済学・社会学を中心とする学際的な視点から考察する。 ゼミ生の希望も取り入れて、共通文献を読み込み、プレゼンテーションを通じて意見交換・討議を行う。本学で学ぶ欧州からの留学生やゲストに特別参加してもらう授業も計画している。 |
評価方法: | ゼミへの取組(三位一体)を総合的に判断して評価する。特に試験はない。しかし、毎回ゼミに出席することは当たり前であって、無断欠席は許されない。非常に厳しい条件なので、本気で受講する気がなければ履修は勧めない。 |
テキスト名: | ゼミが始まってから具体的に指示するが、欧州委員会のホームページ(http://europa.eu.int/英語、http://jpn.cec.eu.int/日本語)に常にアクセスして情報収集することが求められる。 |
注意事項: |
ゼミは少人数制でなければ所期の効果をあげることができない。人数制限を行わなければならない場合は、第1回目の授業でその基準を説明する。希望者は第1回目の授業に必ず出席すること(何らかの事由で出席できない場合は、事前に戸門研究室まで連絡すること)。4年生は卒論執筆者を優先する。 すでに「ヨーロッパ政治経済論I・II」を履修済か、同時履修することが必要不可欠である。 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――― |
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