後期(火・2)時間割表へ |
日本政治論 日本の政策決定過程 |
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この講義では日本の政策決定過程を検討する。国民の支持、要求は、政党、利益団体を媒介として、議会や政府に伝えられ、最終的に政策という形で提出される。政策決定の過程で実際に力を発揮しているのは、政治家なのか、あるいは官僚なのか。その過程に利益団体がどのように関係しているのか。「政・財・官」の特別なネットワークは存在するのだろうか。政策決定過程に焦点をあてながら、日本政治の特質を一緒に考えてみたい。そのような特質がどのように形成されてきたのか、またその特質が諸外国のそれと比べて特殊なのか、否か、といったことについて、日本の政治文化なども視野に入れながら考察を行いたい。 |
評価方法: | 原則として学期末に行う試験の結果で評価する。 |
テキスト名: |
北山俊哉・真渕勝・久米郁男『はじめて出会う政治学 新版』有斐閣、2003年 内田満『現代日本政治小事典』ブレーン出版、200年 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――― |
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