後期(火・1)時間割表へ |
比較思想 日本と西欧の近代思想 |
|
|||||
50302000 |
現在、日本の社会は深刻な不況に苦しんでいる。しかし、それにもかかわらず、日本の社会が国際的に経済大国であることは否定できない事実である。それは、日本が欧米以外の地域で近代化に成功した数少ない例だからである。日本は近代化を西欧に学んだ。日本人にとって西欧の思想はいかに理解され、いかに変容されたか、それを考えることは世界の中の日本を考える重要な視点である。できれば、アジアにおける近代思想との比較も行いたい。 参考文献など、授業に関する情報が、次のホームページで提供されるので、時々参照しておくこと。<http://www.kuis.ac.jp/~kubota/> (以下の授業計画の実施回ごとの内容は、かならずしも各回ごとの内容を示したものではなく、授業の展開の予定を示したものである。) 授業で参照する資料はプリントを配布する。特定の教科書は指定しない。 |
評価方法: | 学期末に試験を行なう。一部、学期中のミニテストを加算する。(ただし、履修者数によってはレポートにする場合もある。) |
テキスト名: |
松永昌三『福沢諭吉と中江兆民』中央公論新社・中公新書 福沢諭吉『文明論の概略』岩波書店・岩波文庫 中江兆民『三酔人経綸問答』岩波書店・岩波文庫 参考文献一覧はホームページを参照 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――― |
|