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    比較文明論
  文化文明間の対話
AIKAWA-FAURE NORIKO 
愛川-フォール 紀子
2単位 
1〜4年 
前期 
50301500

旧ユーゴーやアフリカ諸国の内戦や、イラク戦争を機に増々「文化文明間の対話」の必要性が主張されている。国連の「文化文明間の対話」の基礎概念を説いたレポート Clossing the Devide" を皆で読みながら、世界諸地域の具体例を分析してみよう。文化文明間の対話の一例である、新大陸に強制移住させられたアフリカ人奴隷と、現地文化の対話の例も、「2004年国連奴隷解放記念年」にちなんで検討してみよう。積極的なクラス討論を奨励する。

評価方法: 出席状況、発表、クラス討論への参加状況、レポート

テキスト名: Giandomenico Picco, Crossing the Devide - Dialogue among Civilizations", Seton Hall University 400 South Orange AV, South Orange, NJ 07079, USA, 2001.
・サミュエル・ハチントン『文明の衝突と21世紀の日本』集英社新書、2000年
・『民族の世界地図』21世紀研究会編文春新書、2002年
From Chains To Bonds - the slave trade revisited." UNESCO/Berghahn Books,2001

注意事項: テキストが国連に提出された英文のレポートのためかなりのレベルの英語の読解力を必要とする。(C基準)
定員:30名

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1.2001年は何故国連の文明間の対話年に指定されたか?その後何が起き、何が行われたか?
2.
3.The Context of Dialogue: Globalization and the Human Condition
4.
5.
6.Diversity and Community
7.
8.Common valuse
・Humanity, Reciprocity and Trust
・Toward a global Ethic
9.
10.
11.
12.
13.
14.Wisdom
15.