後期(火・3)時間割表へ
    日本近代思想史B
  戦争はどのように語り伝えられてきたか
TSUCHIDA HIROSHIGE 
土田 宏成
2単位 
1〜4年 
後期 
50300202

日本の近代史を戦争の問題を抜きして語ることはできない。本講義では、戦後日本において戦争がどのように語り伝えられてきたのかを検討する。そして、各自が戦争の問題を論じる際に自分なりの視点を持てるようにすることを目指す。理解を深めるため積極的に映像資料を用いる。

評価方法: 期末レポート、授業態度により評価する。

テキスト名: 未定
授業中に適宜紹介する。

注意事項: 積極的に質問、意見を述べること。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1.ガイダンス
2.「学徒出陣」について
3.学徒兵たちの遺した言葉・『きけわだつみのこえ』をよむ1
4.学徒兵たちの遺した言葉・『きけわだつみのこえ』をよむ2
5.『きけわだつみのこえ』はどのように編纂されたか
6.その他の兵士の記録
7.沖縄戦・ひめゆりの塔1
8.沖縄戦・ひめゆりの塔2
9.原爆の記録1
10.原爆の記録2
11.原爆の記録3
12.靖国神社1
13.靖国神社2
14.博物館の戦争展示、戦争遺跡の保存
15.まとめ