神田外語大学2004年度シラバス

　　組織コミュニケーション論

B
　　インターネットビジネスとＮＰＯ

USUI JUNKO　臼井　純子	2単位
	2～4年
	後期

50200602

近年、情報化の進展は、企業、地方自治体、NPOなど様々な組織で、既存の組織コミュニケーションのあり方を大きく変えようとしている。例えば、新たなコミュニケーションのツールの代表とされるインターネットの発達は、家庭、社交だけでなく、企業、地方自治体、NPOなどの組織内、組織間のコミュニケーションを飛躍的に変容させる。
本講では、インターネットビジネスの実態を踏まえ、NPOにおけるコミュニケーションのあり方について、論議するものである。後半の授業はディスカッションが中心となる。

評価方法：

出席・発表・討論（60％）と期末試験（40％）の総合評価とする

テキスト名：

基本的にはテキストは使用しないが、参考文献に関しては積極的に読むこと
参考図書：
ドラッカー『非営利組織の経営』
小島廣光『非営利組織の経営』
今井・金子『ネットワーク組織論』
下河辺ほか『ボランタリー経済の誕生』
サラモン『米国の非営利セクター入門』
金子郁容『ボランティア』

注意事項：

出席は前提、活発な討論をしてほしい

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――

１．	イントロダクション　～ビジネスモデルとNPO～後期課題の説明
２．	インターネットビジネス１（概要）「BtoB」と「BtoC」
３．	インターネットビジネス２（動向）ビジネスモデルについて
４．	インターネットビジネス３（展望）インタ－ネットビジネスの今後の動向
５．	グローバリゼーションとインターネットビジネス（まとめ）
６．	NPOとはイントロダクション
７．	NPOの概論 NPOにおけるコミュニケーション
８．	シミュレーション「NPOを立ち上げる」企画の立て方
９．	シミュレーション「NPOを立ち上げる」ビジネスモデル
10．	シミュレーション「NPOを立ち上げる」企画書の書き方
11．	シミュレーション「NPOを立ち上げる」事業計画（１）
12．	シミュレーション「NPOを立ち上げる」事業計画（２）
13．	プレゼンテーションについて
14．	課題発表
15．	〃