後期(火・1)時間割表へ
    日韓対照言語研究
  
KANNO HIROOMI 
菅野 裕臣
2単位 
2〜4年 
後期 
44100600

前期に引き続き日本語と韓国語をそれらの音韻、語彙、文法のさまざまな面で綿密に対照(比較)することによって韓国語に対するより深い理解を得させることを目的とする。「日韓対照言語研究」を履修していることが望ましい。後期は特に文法を中心に行う。夏休み中に韓国で言語を観察した学生には随時発表の機会をも設けたい。

評価方法: 試験による.ただし夏休み中に韓国で言語についての観察をなした学生はレポートも可。

テキスト名: 菅野裕臣「朝鮮語と日本語」『講座 日本語と日本語教育 第12巻 言語学要説(下)』、明治書院、平成2年(1990)、241―265ページのコピー及び朝鮮語の指示詞に関するプリントを配布する。

注意事項: この授業はあくまでも韓国語学習のためのものだから、学生は記憶すべき項目が多いことに留意されたい。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1.四 文法(1)―文の成分と格―
2.文法(2)―格の用法―
3.文法(3)―並立助詞、様態助詞―
4.文法(4)―用言終止形―
5.文法(5)―用言連体形、体言形―
6.文法(6)―接続形(1)―
7.文法(7)―接続形(2)―
8.文法(8)―接続形(3)―
9.文法(9)―アスペクト(1)―
10.文法(10)―アスペクト(2)―
11.五 指示詞(1)
12.指示詞(2)
13.指示詞(3)
14.指示詞(4)
15.指示詞(5)