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スペイン文学史 |
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今日のスペインの精神的遺産のほとんどすべては、スペイン黄金時代(16、17世紀)において形成された。この時代はまた対立と激動の時代でもあった。この講義ではスペイン国民の精神史をたどるべく、12世紀から17世紀に及ぶスペイン文学の精華を概観することによって、スペイン的なるものの本質を追求する。 |
評価方法: | 定期試験と出席点、平常点を加味して総合的に判断する。 |
テキスト名: |
本田誠二『スペイン文学史』私家版、2003年 |
参考文献: |
牛島信明『スペイン古典文学史』名古屋大学出版会、1999年 有本紀明・東谷『スペイン文学史』白水社、1980年 |
授業の最初に参考文献一覧を提示し、解説する。 |
注意事項: | 授業は毎回完結の講義方式で行い、とくにスペイン語の深い知識は求めない。ただし人名やその他の事項でスペイン語を使って説明する場合が多多ある。多くの作品に和訳があり、それに基づいて説明するので、図書館で前もって予習しておくことが望ましい。出席が何よりも重要であり、ノートをしっかりとることが求められる。試験はノートのみ持込可である。 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――― |
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