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    スペイン文化研究
  
 
ANGEL BRAVO
2単位 
2〜4年 
前期 
43300100

この講義ではスペインの歴史に沿って、スペインが世界的に貢献してきた文化を文学、絵画、建築、歴史などの、より重要な観点から全体像を掴んでいく。範囲が広く、また題材も豊富であるため、時代ごとに最も重要だと思われる人物をとりあげる。文化的な知識はもちろん、スペイン語の知識を広げることも重要な目的である
<授業の方法>
講義内容はノートに板書する。また学期中最低1回は各自あるテーマについて研究し、他の学生の前で解説を行なう。

評価方法: 期末試験と出席率、授業ノートを総合評価する。
試験 50% + 出席率 25% + 授業ノート 25%

テキスト名: 特定のテキストはないが、それぞれのテーマに沿ってレジュメを配布する。
各テーマごとに大学の図書館が蔵書する文献の中から日本語、スペイン語、ともにいくつか参考文献をあげ、学生の知識がより広がるようにする。

注意事項: <学生に期待することなど>
スペイン文化に特有なことだけではなく、個人の発表の中では、個人的に興味を持った日本または他の国々の文化とスペイン文化とを比較できるようになることを期待する。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1.ローマ時代のスペイン 1・授業紹介
2.ローマ時代のスペイン 2・重要人物:セネカとトラハノ
3.西ゴート人の侵入
4.イスラム教徒による侵略
5.カスティーリャ王国 1.スペイン語の起源
6.カスティーリャ王国 2.『わがシッドの歌』
7.カスティーリャ王国 3.中世の模範的紳士 エル・シッド
8.カスティーリャ王国 4.インファンテ・フアン・マヌエル『ルカノル伯爵』
9.アラビア文化 1.コルドバカリフ王国:その重要性
10.アラビア文化 2.アルハンブラ宮殿の建築
11.スペインのユダヤ教信者 1.異端審問所
12.カトリックの王たち
13.アメリカ大陸の『発見』
14.試験期間
15.