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　 　　米国経済論
　　米国経済の基本的構造の把握と今後の成長力を探る
KAMATA NOBUO　
鎌田　信男		 4単位　
1〜4年　
通年　
41400900

本講義の目的は、米国経済の基本的構造とその問題点を理解し、その上で、今後の米国経済の成長力を考えることにある。年間スケジュールとしては、多少の変更はあるが、年度前半に財政、雇用、金融など米国マクロ経済の動向に重点を置いた講義を行い、年度後半に米国の産業動向に重点を置いた講義を行う予定。米国経済問題の理解においては、経済・金融面での基本的知識を備えることが不可欠であるが、本講義では、出来る限り専門用語の解説を加えつつ、論旨が展開されよう。

評価方法： 評価は、試験ないし、レポートで決定される。また、出席状況も評価基準に加える。

テキスト名： 教科書は特に指定しない。必要に応じ、プリント、資料を配布する

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
１．アメリカ経済をどう学ぶか〜講義ガイダンスとして
２．アメリカとはどんな国か〜地理的、経済的視点から
３．アメリカとはどんな国か〜歴史的視点から
４．大統領選挙直前の米国経済（１）
５．大統領選挙直前の米国経済（２）
６．大統領選挙直前の米国経済（３）
７．米国経済研究の基礎（基本用語説明を中心に）
８．〃
９．80年代、90年代の米国経済（ニューエコノミーとは、その１）
10．80年代、90年代の米国経済（ニューエコノミーとは、その２）
11．80年代、90年代の米国経済（ニューエコノミーとは、その３）
12．80年代、90年代の米国経済（レーガノミクス、その１）
13．80年代、90年代の米国経済（レーガノミクス、その２）
14．米国経済研究の基礎（基本用語説明を中心に）
15．〃
16．現代米国経済の基本構造と問題点の整理
17．ブッシュ期における一連の企業不祥事（１）
18．ブッシュ期における一連の企業不祥事（２）
19．ブッシュ期における一連の企業不祥事（３）
20．用語解説（米国型コーポレートガバナンスとは）
21．米国型コーポレートガバナンスと企業改革（１）
22．米国型コーポレートガバナンスと企業改革（２）
23．米国企業戦略の新展開（１）
24．米国企業戦略の新展開（２）
25．アメリカと日本の経済構造比較（１）
26．アメリカと日本の経済構造比較（２）
27．アメリカと日本の経済構造比較（３）
28．米国経済の成長力を考える
29．講義まとめ
30．期末試験