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米文学研究 20世紀のアメリカ演劇:主流からオールタナティヴまで |
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従来アメリカ演劇のキャノン(正典)としてオニール、ミラー、ウィリアムズなどが評価されてきたが、この授業では1980年代以降に現れた「多文化主義」的価値観を具現化した多様な形式と内容をもつオールタナティヴな演劇(女性、非白人、ゲイ/レズビアンなどの視座を援用した)にも目配せをしながら、アメリカ演劇の流れをテクスト読解を通して検証したい。特に家族劇に焦点を当てることにする。テクストはリリアン・ヘルマンの「子供の時間」、アーサー・ミラーの「セールスマンの死」テネシー・ウィリアムズの「ガラスの動物園」の3作品。学生諸氏のプレゼンテーション(読解と解釈のきめ細かい作業に基づく)とディスカッションを中心に授業を進めていくので、積極的な参加が期待される。 |
評価方法: | プレゼンテーション、ディスカッション、レポートの総合評価とする。 |