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    英語語法研究
  英文法の落ち穂拾い
ISHII YASUO 
石居 康男
4単位 
2〜4年 
後期 
41100900

現代英語の様々な語法や構文の中から、日本人学習者にとって特に難しいと思われるものを中心に取り上げ、その特徴を詳細に検討する。一見難しそうに見える現象の背後にどのような規則性があるのかを考えることは思考の鍛錬になると同時に、英語の運用能力の向上にも役立つはずである。「現代英文法」が英文法の総論であったのに対して、こちらは各論研究と言える。取り上げる内容については授業計画を参照のこと。

評価方法: 中間試験と期末試験の成績に基づいて判定する。

テキスト名: ブレント・デ・シェン英文法の再発見研究社1997

注意事項: 「現代英文法」あるいは「英語統語論I」の単位取得済みの者に限る。できれば「現代英文法」を先に履修することが望ましい.

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1.抽象名詞と形容(動)詞、英語語形成の概観
2.心理動詞と心理形容詞
3.有界性と事態の分類
4.完了(現在完了と単純過去の区別を中心に)
5.法助動詞の諸問題
6.動詞の目的語と前・後置詞の目的語、受動化
7.授与動詞と与格交替
8.日本語受動態の英訳
9.不定の主語
10.冠詞と定性
11.<中間試験>
12.数量詞(1)
13.数量詞(2)
14.副詞的表現の諸問題
15.条件文
16.関係節(1)
17.関係節(2)
18.不定詞補文
19.不定詞と動名詞の時制
20.コントロールと繰り上げ、形容詞の不定詞補文
21.ゼロ目的語補文
22.TBA
23.
24.
25.<期末試験>