シラバス　編集

　　現代英文法C　
　　英文法のおもしろさを求めて

SAITO TAKEO　斎藤　武生	4単位
	1～4年
	後期

41100803

知識の対象として英文法を学ぶことにもそれなりの意義はあるが、この授業では、単に知識を追い求めるだけではなく、英語という言語に備わった「文法の仕組み」を積極的に探るというポジティブな姿勢を重視した作業のなかで今日的な英文法の問題を考えていくことにしたい。英文法研究のおもしろさとしては、英語という言語に潜む言語事実を発見するおもしろさと、発見された事実を一定の規則や原理で説明していくというおもしろさの二種類が知られているが、この授業ではそうした「研究のおもしろさ」というものにも配慮したかたちで授業を展開していきたい。

評価方法：

原則として、中間・期末の試験結果および出席状況による。

テキスト名：

A.J.トムソン／A.V.マーティネット, 『実例英文法（第4版）』, オックスフォード大学出版局, 1988

注意事項：

「英語学概論」の単位を取得済みの者に限る。