前期(火・3)時間割表へ |
前期(金・3)時間割表へ |
英語学概論C |
|
|||||
41100103 |
言語一般の研究および、言語としての英語の研究に関連する、いくつかの科目の履修に必要な、初歩的で基礎的な知識を獲得することを目的とする。 主な内容は次のとおり。 (1)言語の起源(2)人間の言語の特質と動物の伝達行為の比較 (3)世界の言語系統(4)英語の発達史 ゲルマン語族としての英語 (5)文字の発達 (6)言語研究の歴史(7)共時的研究と通時的研究 (8)理論言語学と応用言語学 (9)英語音声学(英語の発音法と聞こえ方) (10)英語音韻論 (11)音声と意味との関係 (12)語形成(13)形態論(語の形態変化) (14)伝統文法と学校文法(15)科学的文法 記述的文法(18)文法理論の類型 最新の文法理論 (19)統語論〔文法規則〕(20)意味論 文法規則と意味の関係 (21)語用論 (22)談話分析(23)母語習得(24)第二言語習得 (25)外国語教授法(26)言語と文化 言語と社会 |
評価方法: | 学期の中頃に行う中間試験と、授業最終日に行う期末試験との平均点で成績を評価する。中間試験の範囲は学期の前半に学習したこと、期末試験の範囲は学期の後半に学習したこととする。 |
テキスト名: |
George Yule, The Study of Language, Cambridge University Press, 1985 |
図書館の参考書棚にある数種類の英文法辞典や英語学辞典、言語学辞典で、専門語の意味を検索することができる。研究社、大修館書店、成美堂、南雲堂など テキストに書いてないことも講義するので、テキストの学習だけで単位を取得することは難しい。毎回の授業を重視し、その内容をよく理解するように努めること。 |
注意事項: |
関連科目の学習に必要な専門的知識や専門用語、また基本的な概念が多いので、それを今後の学習に役立てようという意欲をもって受講すること。 もし教室定員以上の履修希望がある場合は、第1回目の授業において抽選で決定する。その際、受講票用紙以外の紙に書いた受講希望は受け付けない。 |
授業計画―――――――――――――――――――――――――――――― |
|