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    社会学B
  犯罪社会学
TSUTOMI HIROSHI 
津富 宏
2単位 
1〜4年 
前期 
30001602

犯罪・非行について社会学的な理解を深める

評価方法: 中間試験、期末試験及び(施設見学ないし法廷傍聴の)レポート

参考文献: 瀬川晃犯罪学成文堂1998

  瀬川晃『犯罪学』成文堂、1998年
参考文献は、成績評価には関係ない。さらに勉強したい人にお薦め。

注意事項: 刑事司法機関の実際に触れるため、施設見学ないし法廷傍聴を実施する。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1.犯罪社会学とは何か
2.法の社会学:社会観、法律観、犯罪観
3.犯罪の測定:公式統計、自己申告非行、被害化調査
4.自己申告非行アンケート結果 犯罪学の方法論:因果についての考え方
5.中間試験 犯罪学の理論:マクロ理論、ミクロ理論、イベントしての犯罪の理論
6.シカゴ学派(ショーとマッケイ):社会解体理論、文化伝播理論
7.統制理論
8.分化的接触理論
9.分化的社会組織理論
10.階層と犯罪:アノミー理論、ストレイン理論、階級理論
11.年齢と犯罪:グリーンバーグの理論、犯罪の一般理論、マフィットの理論
12.性と犯罪:権力統制理論
13.まとめ
14.期末試験