後期(金・2)時間割表へ
    歴史学E
  日本の近代遺跡(近代化遺産)・西日本編
TSUCHIDA HIROSHIGE 
土田 宏成
2単位 
1〜4年 
後期 
30000305

「近代遺跡」とは、「近代化遺産」とも呼ばれ(こちらの呼称の方がよく知られている)、幕末・明治以来日本が近代化していくなかで形成された遺跡のことである。たとえば、東京駅丸の内口のレンガ駅舎、横浜に残るかつての船の修理施設(現在の「ドックヤードガーデン」)などである。今に残る歴史的建造物を通じて日本近代史に関する理解を深めたい。本講義では西日本のものを取り上げる。

評価方法: 期末レポートと授業態度で評価する。

テキスト名: 未定
講義の中で適宜紹介する。

注意事項: 積極的に質問、意見を述べること。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1.「近代遺跡」・「近代化遺産」とは何か
2.黒部ダム(富山県)
3.神岡鉱山(岐阜県)
4.旧豊田織機本社工場(産業技術記念館)(愛知県)
5.琵琶湖疎水(京都府・滋賀県)
6.阪神甲子園球場(兵庫県)
7.倉敷アイビースクエア(岡山県)
8.別子銅山(愛媛県)
9.関門トンネル(山口県・福岡県)
10.八幡製鉄所東田第一高炉(福岡県)
11.三池炭鉱(福岡県)
12.グラバー邸(長崎県)
13.尚古集成館(鹿児島県)
14.その他
15.まとめ