神田外語大学2004年度シラバス

　　ロシア語

（a）
　　

BANNAI TOMOKO 坂内　知子 HOKI AYAKO　法木　綾子	2単位
	1～4年
	前期

20002900

ロシア語

（a）（b）では、（１）　基本的な初等文法をマスターする（２）　日常生活で必要とされる会話表現を通じてロシア語を習得する、という二つの方法で学習を進め、一年修了で易しい文章を読解し、ロシアに旅行して現地の人々と交流することができる程度の達成度を目的とします。月曜日（坂内担当）ではスピーキングとリスニングにライティングも加えて、忙しく身体を使ってロシア語になれてゆきます。水曜日（法木担当）ではロシア語学習の道しるべである文法を教科書にそってしっかり学びます。
ロシア語

ではまずロシア文字（キリール文字）をできるだけ早く覚え、明解な構造の言葉であるロシア語の利点を自分のものにしてゆきましょう。

評価方法：

平常点（出席、授業時の積極性、提出物）重視。期末試験とあわせて評価。

テキスト名：

Miller L., Zhili-byli, Zlatoust, 1998

参考文献：

米重文樹『パスポート初級露和辞典』白水社、1994年

教科書は月曜日授業用。水曜日の教科書は開講時に指示。

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――

１．	（以下、月曜日の授業の進行予定です。８段階の進行区分です。）文字の形と音、シート表による練習。単語の発音、発音上の規則。
２．	「これは何ですか？」「これは・・・です」　―　名詞のジェンダーを理解する。
３．	「これは・・・の・・・です」　―　所有代名詞を使う。
４．	「あなたのお名前は？」「あの人は誰ですか？」　―　人と知り合う。ロシア人の名前について。
５．	「お元気ですか」　―　人に出会った時の挨拶のいろいろ。
６．	「ロシア語では何と言いますか？」　―　形容詞を使っての表現。
７．	「ロシア語を話しますか？」　―　動詞を使って。
８．	「何をしているの？」　―　動詞現在形をさまざまに使う。