英語学演習A 
HASEGAWA NOBUKO
長谷川 信子 
2単位 
  
通年 

・論文を読み込み、論文作成に必要な種々の作業・知識の下地を作る。
 言語学(英語学)分野の(英文)論文の書き方
 言語学(英語学)の論証法の習得
 論文の理解と批判的検証
 英語の基本的言語事実の洗い出し、言語理論の理解を高める、等
・2年次生(修士論文、修士研究報告執筆年次生)の学生研究テーマについてクラスで討議し、基本的言語事実、理論的背景・issueを整理する。
・1年次生は、前期には「英語学研究(統語)」を同時履修することが望ましく、そちらの授業で、理論的背景を培った上で、後期にはできるだけ多くの研究論文を読み、1月までには自分の研究興味を絞り込み、修士論文または研究報告の土台となる研究基盤を築くことを目指す。
【授業の進め方】
学期初めに学生の理論的背景と興味を把握した上で、読み込む研究論文のリストを作成し、それらを2週間に一つの論文の割合で精読する。各々の論文に関し、課題を設けるので、それに英文で答え、それらの課題を発展させて、学期末にはreview論文として仕上げる。後期には、あらたな論文リストを作成するが、学生によるまとめと発表の形で読み込む。  

評価方法: 宿題、review論文(3つ)、研究論文(term paper)、クラス発表、を総合的に評価する。

テキスト名: 学期始めに指示する