キャリア・デザイン 
HAMANOUE MIYUKI
浜之上 幸 
2単位 
1〜4年 
後期 

近年、卒業後の進路や就職を考える場合には、自らの生涯を通じてのキャリアを意識し、自発的に形成に向けて取り組む「キャリア開発」の必要性が叫ばれている。
この授業では、「仕事と人生」「仕事と社会」「生涯教育」「女性と仕事」「仕事と資格」「留学と就職活動」などの幅広いアプローチを行うことを目的とする。具体的な進路としては、企業への就職先の他に、公務員、外交官、ジャーナリスト、大学院進学、教職、NGO、起業家などの選択肢を幅広く取り上げる予定である。
「自分がやりたい仕事は何か」「どのように社会と関わって生きていくのか」「今後大学で何を学ぶべきか」について考え、現実的なキャリアデザイン(設計)を目指す。
さらには「自己分析テスト」など、アセスメントツールを用いた自己の適性診断なども行う。  

評価方法: 出席状況、学習後の取り組み・態度、レポート等の提出物の内容を加味し、総合的に評価する。

テキスト名: 随時プリント等を配布する。

注意事項: 民間企業をはじめ、社会の様々な分野で活躍されている方々をお呼びする予定なので、本学の代表であるという自己意識・自己責任の態度を持つこと。
出席重視、時間厳守、礼儀作法重視。 

授業計画――――――――――――――――――――――――――――――
1.・この授業のねらい
・神田外語大学卒業生の進路について
・現在と今後の雇用の変化、働き方について
・自ら行うキャリア形成の必要性
・アセスメントツール(自己理解テスト)宿題
(進路指導課へ提出)
2.・Value Card(自己の価値観の測定)とディスカッション
3.・アセスメントツール(自己理解テスト)結果についての解説
・結果についてのディスカッション
4.・進路研究(就職)
・一般企業での就職とは
5.           〃
6.・進路研究(留学・進学)
・留学の目的と心得
7.・進路研究(就職)
・一般企業での仕事とは
8.・進路研究(就職)
・マスコミの仕事とは
9.・進路研究(就職)
・公務員の仕事とは
10.・進路研究(NPO・NGO)
・ボランティア活動とは
11.・進路研究(アントレプレナー)
・自ら会社を作り、経営することとは
12.・Life-Line(自己の人生観の育成)とディスカッション
13.・プレゼンテーション(自己表現)
・面接試験とビジネスにおけるプレゼンテーションスキルとは
・模擬面接
14.・進路に関する情報収集の仕方
・この授業のまとめ
15.(以上の内容は、2002年実施内容であり、2003年はまだ確定していないので、変更の可能性があることを了承されたい。)