研究演習-41 
TERADA MINAKO
寺田 美奈子 
4単位 
3〜4年 
通年 
環境問題に関する文献購読と研究発表

前期:
 環境問題に関する基礎的な理解を深めるために英文の文献を輪読して、解説する。
後期:
 興味のある環境問題について各自テーマを選び、調べて発表し相互に討論する。最終的にはそのテーマで小論文を執筆してもらう。
2000年度の内容
 循環型経済システムの構築に向けて/二酸化炭素とマングローブ/エコビジネスとは/ゴミとリサイクル/自動車社会のあり方について(卒業論文)/ドイツにおけるリサイクルシステム/中国のゴミ問題/ODAと環境問題/デンマークの環境政策
2001年度
 日常生活が環境に与える影響(合成洗剤と石鹸)/エコカーについて/遺伝子組み換えの環境への影響/省エネ発電について/環境ホルモンについて/地球温暖化の脅威−熱帯病の広がり/シックハウス症候群について/海洋汚染/ウエステック2001(廃棄物処理・再資源化展)見学/ビオトープについて/私たちの日常生活は地球上のどこととのようにつながっているか
2002年度
 三番瀬についての総合的な研究(三番瀬の生き物・漁業との関係・干潟の環境と日本の干潟。干潟の機能・ラムサール条約・三番瀬の清掃ボランティア参加など)/環境教育について/ビオトープの有効利用/これからの自動車はどのように変化してゆくのか/風力発電の現状/企業における環境への取り組みー環境会計/学校給食の問題点など  

評価方法: 毎回の出席、討論、レポートによる。

テキスト名: 未定

注意事項: 環境科学を履修していることが望ましい。
この分野で卒論を書く人は、3年次で必ず履修のこと。